日本健康医療専門学校の卒業生紹介

自分探しの途中、進むべき道を見つけた

私は本当の自分をずっと探していました。真の自分になるためにどうすればよいか考えていました。そして人々の幸せについて、考えるようになりました。そこで様々な視野獲得のため日本に留学し、カントの書籍を読み、感銘を受け、自分が進むべき道は、哲学を学ぶことだとわかり、目標に向かってまい進しました。自分の考えを正確に伝えるために担任の先生と面接の練習をし、くじけそうになったこともありましたが、今は、さらなる目標に向かって充実した日々を送っています。

大きな目標達成には小さな目標達成が必要

目標達成のためには準備をしっかりとすることが最も重要だと思います。私はこの学校で、自分に足りない能力や知識は何かを分析し、自分のやりたいことを明確にすることからはじめました。そして取り組む中で、悩んだり行き詰まる時には、先生方から多くの助言をもらい、乗り越えてきました。日健で学ぶことができる基礎科目は専門的な学びに必要なものばかりです。私は現在、地球環境に関することを専門的に学んでおり、将来は環境問題の解決に貢献できるような仕事をしたいと考えています。

迷ったからこそ遂げた成長

私は道を探すために日本にきましたが、日健の一年生までずっと迷いました。
二年生の時、先生方の協力をいただいて、失くした自信を拾ってきました。
今大学生になって、日健２年間を振り返ると、成長することができ、感動がいっぱいの２年間でした。

自信をつける「思考法」で夢に近づこう

私はどちらかというと自信がなく、不安を感じやすい性格でした。そこで、今自分がしていることを「夢の実現に役立つか否か」に分け、「役に立つこと」は何でもやり、「役に立たないこと」は全てやらないというルールを決めました。例えば、「自分の夢が叶うのか心配する」ことは時間の無駄で、「５分間本を読むこと」は役立つことです。たとえ５分でも本を読むことで、夢につながる行動をとったという思いが結果的に自信につながり、自分を良い方向へ導きました。

もっと学びたい、気づかせてくれた環境

私は、日本の自動車工学に興味がありました。その分野の中でも自動運転に強く惹かれ、そこに多くの高度な技術が必要であり、また交通インフラの構築など社会的にも越えなければならないことが多くあることを知りました。そういったことを考えあわせた時、まだまだ学ぶべきことがあると感じ、さらなるステップアップのために、機械工学を学ぶことにしました。専門学校での勉強は、自分にとっては大変有用で、将来の進路への足掛かりとなりました。

将来の自分を守るため、しっかり勉強を

卒業後はホテルでのフロント業務をはじめ精算業務や事務など幅広い業務に携わっています。
専門学校でビジネスマナーや言葉遣いなどを総合的に学んだことは現在の仕事でも大いに活きています。日本で就職するために企業説明会に参加して、数多くの面接を受けたりと忙しい2年間でしたが、今は充実した社会人生活を送れてあのとき頑張ってよかったと感じています。一番の思い出は、自分のクラスや、他のクラスの学生とも仲良くなれたスポーツ大会です。

繰り返しの努力は必ず実を結ぶ

日本健康医療専門学校では自分の得意分野を伸ばすために、予習復習を徹底して行いました。私は緊張しやすい性格で、本番で実力を出せるか心配でした。自分の苦手とする部分を克服するために、先生方に何回も個別指導をしていただいたのを覚えています。自分の経験から、努力した日々は必ず結果に結びつくと思います。現在は国際経済やアジア文化を専門的に学んでおり、将来日本で就職できるよう頑張っています。

留学生活の充実が社会人生活の充実へ

現在は秋葉原でICT機器の販売をしています。顧客ニーズに応えるため、様々な商品知識も必要ですが、お客様に満足していただけるような接客も大切です。学生時代、先生に厳しく指導していただいたおかげで、日本で充実した仕事ができているのだと感じています。また、日本語でのコミュニケーションや、ビジネスマナーの勉強は社会人生活に役立っています。スポーツ大会や合宿等では楽しい思い出がたくさんできました。後輩の皆さんにも、しっかりと勉強して留学生活を充実させてほしいと思います。